インプラントは
機能性・審美性・安全性の
高い、
第二の永久歯です
インプラント治療とは
歯を失ってしまった場合に、人工の歯根をあごの骨の中に埋め込み、安心して噛めるようにする治療です。しっかりと根元から固定された歯を作製するため、入れ歯と比べて審美的、機能的に優れた長期的予後のよい歯を取り戻すことができます。
こんな方にインプラント治療をおすすめします
- 健康な歯を削りたくない
- 入れ歯がいやだ
- 見た目をきれいにしたい
インプラントへの不安も
お気軽にご相談ください
インプラントを考えている方の多くが「なんか怖い」という印象を持たれています。インプラントはチタン製の人工歯根を埋め込むので、やはり心理的抵抗を示される方も多いです。しかし、その一方で世界中で用いられ、非常に多くの臨床実績がある治療です。当院のドクターも豊富な研鑽と経験を積んでおります。
ためらう気持ちを乗り越えた先に、この上ない快適さが得られることは間違いないでしょう。不安な気持ちをお持ちの方はぜひ一度ご相談ください。丁寧にご説明します。
インプラント・ブリッジ・
入れ歯の違い
歯を失った場合の選択肢として、ブリッジ、入れ歯、インプラントと3つの欠損補綴の方法があります。
それぞれの違いや、メリットデメリットを理解し、自分にあった最適な治療を選択しましょう。
インプラント
メリット
- 隣の健康な歯を削らなくて済む
- 天然歯と同じような機能性
デメリット
- 費用がかかる
- むし歯にはなりにくいが、歯周病にはなる
- 日頃のセルフケアが必要
寿命
- 半永久的
ブリッジ
メリット
- ご自身で取り外せないよう固定されているため、天然歯に近い機能性
- 短期間で治療ができる
デメリット
- 隣の健康な歯を削らないといけない
- 保険治療の場合、かぶせ物は銀歯になる
寿命
- 7~8年程度
入れ歯
メリット
- 保険で治療できるため安価
- 短期間で治療ができる
デメリット
- 装着時の違和感がある
- 留め金が目立つ
寿命
- 2年程度
インプラントを
おすすめする理由
よく噛めるようになる
インプラントは天然歯と同じか、それ以上によく噛めめるようになります。そのため入れ歯では決して噛むことのできなかった、タコや焼き肉、芯のある野菜などもしっかり噛むことができるようになります。
天然歯と同じ色‧形で、
審美性に優れる
前後の歯の色や形態に似せて作ることが可能なため、人工の歯というのが全く分からないほど自然な仕上がりになります。もちろん希望があれば、今まで以上に白い歯を入れることも可能です。
他の歯を守れる
入れ歯やブリッジでは、噛む力が残った歯に分散し過剰な負担がかかってしまいます。しかし、インプラントは天然歯と同様にそれ自体が力を受けとめてくれます。歯を失う要因の一つでもある過剰な咬合力を避けることで、他の天然歯を守ることができます。
ブリッジと違い、
隣り合う歯を削らなくてよい
インプラント以外の治療の選択肢としてブリッジが挙げられます。ブリッジは疫学的に10年生存率が65%と言われており、治療をすればするほど、歯を失う典型的なパターンの治療です。歯を削らないでよい、というのはそれだけで大きなメリットなのです。
入れ歯と違い、
針金がかかる歯を痛めない
入れ歯は、天然歯に針金をひっかけて支えます。針金がかかる歯は過剰な負担がかかることで、どうしてもダメになりやすくなります。ダメになったら抜歯をし、またさらに入れ歯が大きくなり…という悪循環を繰り返すことになるのです。この悪い悪循環を断ち切るためにもインプラントをおすすめします。
入れ歯と違い、
取り外さなくてよい
入れ歯はご自身で取り外しができます。逆に言えば、取り外して清掃する必要があるので、毎食後歯ブラシと義歯ブラシが必須になります。インプラントは固定式のため、その面倒がなく、快適に日常生活をおくることができます。
安全・安心な
インプラント治療への
取り組み
くぼ歯科クリニックは、患者様の満足を第一に考え、安全・安心なインプラント治療に取り組んでいます。
インプラントに特化した
専用3DCTで撮影を行います
インプラントを精密に埋入するためには、事前のシュミレーションが大切になります。当院では、ベラビュー800という高精度のCTを通じて骨や、神経血管束の走行まですべてを精査し、より安全性の高いインプラント治療を行います。
世界シェアNO.1の
ストローマン社の
インプラントを使います
当院ではストローマンインプラントという世界で最も評価を得ているインプラントのみを使用しています。一生使用することを想定して故障の少ない製品を採用しています。また万が一故障した場合のアフターサービス、リカバリーキットが多いこともストローマン社のインプラント治療の特徴です。
3D分析ソフトで事前の
シミュレーションを行います
ストローマン社製Codiagnostixというソフトを用いて3D分析‧シミュレーションし、正確な埋入を可能にしております。そのため、血管神経や上顎洞との距離関係で危険を冒すことなく安全に埋入することが可能となってます。
インプラント専用の機材
インプラント治療は特別な外科処置になるため、清潔な環境のもとで行います。グローブや滅菌パックなどをはじめできる限り使い捨ての材料を用い、残りのものもすべてオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)で滅菌します。
技術研鑽を積んだ院長自ら
治療を担当します
院長は、京都のインプラント治療で有名な武知幸久先生に師事し、インプラント治療の研鑽を行ってきました。当院休診日の木曜日は京都に勤務し、インプラントを中心とした治療を行うとともに、最新の知識と技術研鑽に励んでいます。週末は勉強会に参加し、インプラント100時間コースなどの年間コースに参加しています。そのため、一般の歯科では断られるようなGBR(骨造成)と呼ばれる技術や、サイナスリフト、ソケットリフトなどの上顎洞挙上術、垂直的な骨造成テクニックであるソーセージテクニックなども会得しています。
くぼ歯科クリニックの
予防歯科
治療後は定期的な検診‧メンテナンスを継続しましょう
インプラントはむし歯にはなりませんが、歯周病になる可能性があります。特に、歯周病で失った歯をインプラントで補っている場合は、歯周病で再びインプラント失う可能性が上がります。そのため、患者様にはブラッシング習慣の改善によるセルフケアと、定期的なメンテナンスの両輪でインプラントと残りの天然歯を守っていただく必要があります。インプラントも含めたかぶせ物はすべて人工物です。車や建物もそうであるように、手入れをしなければ劣化します。メンテナンスを継続していくことで、インプラントやかぶせ物、天然歯も含めた包括的ケアを行い、患者様の人生をより豊かにできれば幸いです。