歯の表面のエナメル質にむし歯ができた状態です。先生によって治療方針が異なりますが、当院では削ることは少ないです。よく、むし歯がありますが様子を見ましょうと言われました、とセカンドオピニオンで来院される患者様がいらっしゃいますが、初期のむし歯で進行の可能性が少ない場合は治療をしないことが多いです。ただし、写真とレントゲン写真をとり定期的に比較し、経過観察が必要です。

歯の第二層、象牙質にむし歯ができた状態です。ここまで大きくなるとむし歯による刺激で歯に痛みが出てきます。また痛みはないけど物がよく詰まると感じられることも多いです。すぐに歯科医院での治療をおすすめいたします。

歯の神経（歯髄）まで虫歯が到達しています。ここまで到達すると激痛となり、歯を保存するために神経をとる必要があります。神経を取れば痛みはなくなります。治療の回数はかかりますが、ここでほったらかしにしておくと即抜歯につながるので、早めに歯科医院を受診して完治させることが必要です。当院では神経治療に必要な最新の器具と技術を備えていますので、ぜひお越しください。

神経が死んでしまい、痛みを感じなくなります。多くの場合は抜歯になります。残っている歯の量が多ければ再度かぶせなおしできることもあります。一度歯科医院を受診してください。

歯ぐきが引き締まり、出血がなく、理想的な状態です。

歯ブラシで出血します。セルフケアが不足している若年者に多いです。歯科医院での歯石除去と歯ブラシやフロスの使い方を改善すれば治ります。

歯肉の炎症が慢性化し、骨まで炎症が波及します。口臭に繋がり、痛みが出はじめます。歯周病の治療が必要になります。30歳以降の患者様に多いです。

歯を支える骨が溶け、グラグラしてきます。一度溶けた骨は戻らないので、現状維持をしていくことになります。ひどい場合は抜歯をしなくてはなりません。