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上手な先生の選び方

不定期開催院長のコラム第二弾

 

くぼ歯科クリニック院長の久保亮太郎です!
皆さん歯医者ってどう選んだらいいか分かりますか?
 
くぼ歯科クリニックはありがたいことに赤ちゃんからご高齢の方まで多くの患者様からご支持を頂いており、転勤のあるファミリー層の方々にも多く通院して頂いています。
お引越しされる方には、最後に次の歯医者を選ぶコツをお伝えしています。
 
 
今回は、そのコツをこちらでもお伝えしようと思います。
 

①新しい歯医者を選んでください

医療は日進月歩です。 例えば、当院では被せ物の作成をデジタルスキャンで行います。(その方が精度が良く患者様負担も少ないため使用しています。)
しかし、このデジタルスキャンを導入しているのは全医院の5-6%程です。
 
 
また、待合室や診療室の清潔感も大事です。
待合室があまり清潔でない医院が患者様から見えない滅菌や消毒に力を入れている可能性は限りなく低いからです。
 
   
(待合室) 
 
 
(滅菌器)
 
 
昔に比べて比較的少なくなってきたと思いますが、滅菌器を使用せず器具の使い回しをする医院もいまだにあると聞いたことがあります。
このような理由から、新しい施設、新しい歯医者がいいと思います。
 
 

②拡大鏡の使用

拡大視野で治療をしないということは、”悪いところはあえて見ない” ”目を瞑る選択をしている” 状態です。
拡大鏡を使用していれば、肉眼では見えないむし歯が見えてしまうので”治療せざるを得ません”。
 
(肉眼)
 
(拡大視野)

ここでいう治療せざるを得ないと言うのは、きちんと治療をしようとすると手間と時間がかかるので、拡大鏡を使用するのは少しでも良い治療をしてあげようという意味合いです。
なので、拡大鏡を使用している先生は患者様想いの誠実な先生ということになります。
また、論文や症例発表で同業者に誇れるような治療をしようと思うと、拡大鏡はスタンダードな道具になってきます。
 
当院では勤務医はもちろん、歯科衛生士も自腹で40万近くする拡大鏡を購入して使用している意識の高いスタッフしかいません。 (ひいき目に見ても衛生士の実力は本当に高いと思います。)
 
 

③最後は相性

いざ、通院するとなると先生の実力が気になると思うんですけどそうは言っても、最後は相性です。 特に担当してくれる歯科衛生士さんとの相性が大事になります。
え、ここまできて最後に相性!?となるかと思いますが、やはり最後は質問しやすいか、先生や衛生士は優しいか、院長はスタッフに偉そうではないか、などの人間性が大事だったりします。
 
 
いい歯医者の選び方、参考になりましたでしょうか?
今回の意見はあくまで院長の偏見になります。 もちろん、当てはまらなくても良い歯医者はあると思います。 ご参考までに。
 
 
 
次回は、ご質問頂くことの多い知覚過敏について解説します。